京都のタギング、ステッカー
まくらは後日余力があったら追加する。ともかく今回は京都で見たタギング及びステッカーを淡々と紹介する。
『駐輪禁止』と書かれた看板(とその近く)にステッカーと二つのタギング。あのよく見る赤のステッカーのモチーフは忍者と思っているが、真偽は如何に。
その奥の細いドアにもタギングがびっしり。
タギングとは関係ないが、この細いドアには
何か惹かれるものがある
観光地の自販機の横はタギングとステッカーの宝庫である。特に下の方のステッカーは素晴らしい。ちなみに、BLUEというステッカーには2016と手書きで書かれており、このステッカーは二年前に貼られていたことがわかる。
MEDX(後ろ二文字は不鮮明)黄色の顔のステッカーと右下の解読不可の約五文字のサングラスのおじさんのステッカーがとても好きだ。
また、破れて所々抜けているが『…イタイ…ハンクル…クス…』という文字が見える謎のステッカーも気になる。
都会の道路脇によくある茶色の箱(なんだこれ)に書かれていた力作タギング。
何と書いてあるかは分からないが。
電話ボックスの下の箱にステッカーがびっしり。これは良い。もっとしっかり撮れば良かったと少し後悔した。ここで二つ上の写真にて疑問を呈したカタカナ縦読みステッカーの全容が明らかに。ただ依然として意味は分からない。ただのチーム名と見るべきか。唯一のタギングはその下にあるNewcastleと書かれたステッカーと同じチームだろうか。
ステッカーの女の子可愛い。
侘び寂びのある落書きである。これをタギングと呼ぶには寂しすぎるが。
目玉が可愛い。(電話ボックス下の箱のステッカーにて長文を書いたので短文が続いてしまっている)
パイプの裏のステッカーはどうやって貼ったのだろうか。かなり風化してるようだし、パイプのほうが後なのだろうか。しかし、パイプもかなり色褪せている。棒の先にステッカーを貼りつけ、差し込んだのだろうか。鶏卵(けいらん)前後論争ならぬ貼管(はりかん)前後戦争が始まりそうなのでこれ以上追及するのは辞めておく。
◯◯厳禁と書かれた看板にはタギングを吸い付ける力があるのだろうか。
噂に聞いていたがテプラで作られたステッカーは初めて見た。チーム名はNALIDE MIANI、と。
先程の写真のすぐ上。
カメラ作動中と書かれているその横に忍者ステッカー。流石この忍者ステッカーは全国的に見るだけあって手練れている。
殆どかすれていて見えない。なぜ上書きされないのだろうか。
良い環境にある良いタギングだ。しかし、タギングより上の何も書かれていないざら紙を厳重に画ビョウで留められているほうが気になってしまう。それほどまでざら紙が大事か。
凄く達筆だがそれ故に解読不可。
GATSと書かれたステッカー。これは人気のある観光地ではなく、寂れた寺の多い地区の掲示板に貼られていた。それだけに存在感のあるステッカーだった。
以上が今回の旅行にて京都で見たタギング&ステッカーであった。尚、それらの内の多くは三条駅の近くで発見し、一部のみ京都国立近代美術館近く、そして最後のステッカーは唯一承天閣美術館近くで発見した。
振り返ってみるとBLUEONERというチームが圧倒的に多い。同じ近畿でも大阪、兵庫、奈良では殆ど見られなかったので京都を中心に活動しているのだろう。